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3匹のブタ 人とブタが仲良く暮らす3つの話

【その1】 この農場では、ブタが飼育されています。 お母さんブタは顔を横に向けることもできないほど狭い檻の中に閉じ込められ、赤ちゃんを産むだけの生活を余儀なくされています。 赤ちゃんが生まれても、6か月たつと次の赤ちゃんを産むように仕向けられて…

韓国最大の食用犬市場が「閉鎖」 それでも犬食は続けられる

韓国の城南(ソンナム)市にあるモラン市場は、毎年8万頭の犬を売りさばく韓国最大の犬肉市場です。 売られる犬は生きたままの場合もあれば、殺害して加工したものが売られていることもあります。 韓国全土で消費されている食用犬の約3分の1がこの市場で取引…

干ばつに苦しむケニアで野生動物のために一人で給水活動を続ける男性の話

ケニアにある「ツァボ・ウェスト国立公園」。 ここでは2016年6月から雨が降っておらず、野生動物が暮らす公園内には一滴の水もない状態が数か月続いています。 この状況に向かって一人で活動を続ける男性がいます。 地元の住人パトリックさんは、毎日3,000ガ…

2月27日は「国際ホッキョクグマの日」

毎年2月27日は「国際ホッキョクグマの日」(International Polar Bear Day)に制定されています。 これは動物保護団体である「Polar Bears International」が決めたもので、あくまで民間レベルで行われる活動であり、強制力を持つようなものは何もありません…

生まれつき前脚のない子犬 深刻な障害を抱えながらも里親といっしょに前向きに生きる

子犬のナビーは生後間もない段階で、獣医師が安楽死を勧めざるを得ない状態でした。 ナビーは前脚のない状態で生まれてきました。 ナビーを生んだ母親は育児放棄せず育てようとしていましたが、いっしょに生まれた兄弟たちと一緒に暮らしてゆくことができな…

「有害動物の生息数を抑える」という建前でコヨーテの殺害コンテストがアメリカで開催される

アメリカ北西部に位置するワイオミング州。 全米50州の中では最も人口が少ない州ですが、自然環境が豊かで多くの野生動物が生息しています。 とくにバッファローやハイイログマ、北米カモシカ、そしてコヨーテなどがその代表的なものです。 このコヨーテを巡…

サルが電線で感電してしまう事故が多発する南米 絶縁ケーブルの普及に向けた活動が進む

こちらはサルのヴィンセント。 コスタリカに生息する「ホエザル」です。 ホエザルはクモザルの一種で、南米に多く生息しています。 南米では絶縁されていない電線や変圧器が多く使われています。 今までは野生の森林だった場所にも、近年は人が住み始めたり…

アメリカ最大のサーカスが営業を終了 果たしてこれは動物愛護が定着した結果なのか?

「リングリング・サーカス」は146年の歴史を誇る世界でも最も有名なサーカス団のひとつでした。 このサーカスが2017年5月をもって終了することが、このたび発表され話題になっています。 【ゾウたちの引退により収益が減少】 かつてはサーカスの代名詞とまで…

韓国から「食用」のイヌを救助 里親さがしよりもトラウマ克服が課題

韓国でイヌの肉が食用とされていることはよく知られています。 イヌの肉を使った料理を提供しているレストランは韓国国内に4,000店舗を超えるといわれています。 必ずしも毎日の食卓に上るふつうの食べ物ではないらしいのですが、それでも30%の韓国人が一生…

2016年 苦しい状況に追い込まれた動物たちへ温かい手を差し伸べた人たち

2016年。 このブログでは、どちらかというと「人 vs. 動物」の対立が原因で苦しい状況に追い込まれてしまった動物たちを紹介する記事が多くなりました。 来年も状況が改善しない限り、動物の惨状を追っていくつもりです。 しかし、「人 vs. 動物」ばかりでな…

中国が動き始めている「象牙取引の全面禁止」 ほかの国にもある問題とは?

今日も15分ごとに1頭のゾウが殺害されています。 象牙目的のために行われている殺害ばかりです。 この象牙は主に中国へ輸出されます。 中国は合法・非合法含め、世界最大の象牙市場です。 この中国は昨年(2015年5月)、今後国内の象牙売買の完全閉鎖に向け…

「親しみがある」≠「生息数が多い」 キリンという身近な動物が実は静かに絶滅に向かっているという皮肉

すでに日本でも多くのメディアで報道されているとおり、今度はキリンが国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「絶滅危惧種」に指定されました。 レッドリストの「絶滅危惧」のうち「危急(vulnerable)」に指定されたということは、これから何らかの保護…

「ウォンバット」という興味深い動物について学習しよう

「ウォンバット」という動物については、今までこのブログでは取り上げたことはありませんでした。 この動物の興味深い特徴について分かりやすくまとめられていた記事がありましたので、ここに紹介したいと思います。 【後ろに向かって開いているお腹の袋】 …

「世界一悲しいホッキョクグマ」 中国のショッピングセンターから自然の海へ帰ることが決定

中国南部の広州市にあるショッピングセンターには、動物園が併設されています。 この動物園にはホッキョクギツネ、オオカミ、セイウチ、シロイルカなど500種類の動物がそれぞれ小さい部屋に閉じ込められていますが、各部屋には窓もなく、木を植えるなど自然…

失われ続けるコアラの生息地 森林伐採を許可する協定が延長の可能性

コアラといえばオーストラリアですが、実際は広大なオーストラリア大陸の東海岸だけに生息しています。 (https://www.savethekoala.com/about-koalas/interesting-facts) このうちニューサウスウェールズ州のコアラ生息数は、1990年から2010年の20年間に推…

ナマケモノ 可愛らしい動物の興味深い習性 その2

以前、こちらの記事でナマケモノのあまり知られていない習性についてまとめました。 animallover.hatenablog.com この記事に書いたこと以外にも、ナマケモノの生活には面白いことがもっとありました。 一部は前回の記事と重複しますが、このマイペースな動物…

ユキヒョウ 推定生息数わずか4千頭の絶滅危惧種が直面する危機的状況

現在、ユキヒョウの生息数はわずか4,000頭のみといわれています。 その生息数は過去16年の間に20%減少していることも分かっています。 このたび「Traffic」という野生動物の違法取引を監視する団体が、最新の情報をもとにユキヒョウが直面する危機について…

ボルネオ島のオランウータン 1歳半の赤ちゃんまでもが巻き込まれる現状に改善の兆しは見えず

ディディックは生後18ヶ月のオスのオランウータンです。 インドネシアのボルネオ島にある地元のお店の外で、衰弱して倒れているところを発見されました。 そのとき、ディディックの肩には銃弾の弾が食い込んでいました。 動物救護団体「インターナショナル・…

ゾウ、サイ、ライオン・・・ 2016年「ワシントン条約締約国会議」で議論された絶滅危惧種たち

9月24日から10月5日まで、南アフリカのヨハネスブルクで「ワシントン条約締約国会議」が開催され、絶滅の危機に瀕している動物たちについて新たな対策が採択されました。 議論された動物の一つは前回このブログでもご紹介した「センザンコウ」で、今回の会議…

「センザンコウ」って何者? 意外と知られていないこの絶滅危惧種について学ぼう

硬いうろこに覆われた体と独特な歩き方。 まるで特撮映画に出てくる怪獣のようにも見える独特な風貌をしています。 日本では「センザンコウ」、英語では「パンゴリン」と呼ばれるこの動物。 はたしてその名前になじみのある人はどれくらいいるのでしょうか?…

地球温暖化とホッキョクグマに迫る危機をあらためて学習しよう

北極海に浮かぶ氷(海氷)は、ホッキョクグマたちが狩りをし、休息し、また子育てをするために必要不可欠な場所です。 現在、北極海の19の場所でホッキョクグマの生息が確認されていますが、そのすべての場所で氷の量が減少してしまっている、という調査結果…

ヒガシゴリラ 最新レッドリストで「絶滅寸前」に 私たちがヒト科の動物について知っておきたいこと

国際自然保護連合(IUCN)が発表した最新のレッドリスト(野生動物保全状況リスト)で、ジャイアントパンダが従来の「絶滅危惧(Endangered)」から「危急(vulnerable)」へと一段階下げられたことが分かりました。 これはパンダの現状が、絶滅から一歩離れ…

ガザ地区の動物園 ようやくすべての動物を保護

以前このブログでも紹介した「ガザ地区の戦闘に巻き込まれた動物園の動物たち」。 罪のない動物たちが事実上の監禁状態を強いられていたこの動物園にもようやく動物愛護団体が救助に訪れ、動物たちを少しずつ運び出し、ヨルダンの動物園やアフリカの野生動物…

生息数が減り続けるゾウ 相変わらずひどい密猟の実態と「パークレンジャー」たちの活躍

2015年の1年間で、約20,000頭のゾウが象牙目的で殺害されたといわれています(一部では約24,000頭という報告もあり)。 その一方、同じ1年間で生まれたゾウの頭数は20,000頭よりはるかに少ないという調査結果も出ています。 この計算では、当然の結果として…

アメリカ南部に生息する「ゴファーガメ」 その甲羅にペイントするという悪質ないたずらが発生

米フロリダ州では、心無い人たちがカメの甲羅にペイントをするという悪質ないたずらが横行しています。 フロリダ州の「魚類・野生生物保存委員会」はいたずらの対象となった「ゴファーガメ」の写真を公開しました。 今のところ被害を受けたカメは5匹発見され…

チンパンジーも違法取引の対象に グドール博士が訴えるその現状とメッセージ

このブログでは今まで、オランウータンの子供たちがペット目的で捕獲され違法取引の対象になっている現状を紹介してきました。 しかしこれはオランウータンだけに起こっていることではありません。 イギリスの著名な動物学者ジェーン・グドール博士によると…

あらためて注意したい 犬の脱水症状

最近この動画がネットに投稿され、フェイスブックなどで話題になりました。 このイヌがどのくらいの間このクルマの中に閉じ込められていたかは不明ですが、中の様子を見かねた警察官がガラスを破壊し、イヌを救出しています。 明らかに脱水症状を起こしてい…

「世界で最も哀しいオランウータン」のニュースから見えてくる インドネシアのペット闇市と森林伐採

2014年、オランウータンの「ブージン」はインドネシア・ボルネオ島にある民家の軒先に鎖でつながれているところを発見されました。 そのときの様子から「世界で最も哀しいオランウータン」として報道されました。 ブージンのそんな状態を見かねた人から国際…

ライオンのセシル殺害から1年 相変わらず改善しないトロフィーハンティングの実情

アフリカのジンバブエでライオンのセシルが殺害されて1年が経ちました。 セシルの事件を機にいわゆるトロフィーハンティングに対する批判は高まっていますが、その一方でトロフィーハンティングからの収益(税収や手数料)がアフリカ諸国の環境保全に役立っ…

ヒョウによる家畜被害を保険がカバー これで酪農家も安心?

ペルシャヒョウは「イランヒョウ」とも呼ばれ、その名の通りイランやアルメニア、ジョージア(旧グルジア)などに生息しているヒョウの一種です。 ネコ科の大型動物のほとんどがそうであるように、ペルシャヒョウも絶滅危惧種に指定されています。 【酪農家…

絶滅危惧種のスローロリス それでも続けられる密猟と虐待

YouTubeにはスローロリスを撮影した動画が多く投稿されており、この動物の可愛らしい様子が世界中でシェアされています。 こうした投稿がネットで話題になったことから、近年スローロリスのペットとしての需要がとても高くなっていると言われています。 その…

シェルターに収容されたイヌたちへ 本の読み聞かせを行う活動が広まる

保健所に収容されたイヌたちの生活は、どうしても寂しいものになりがちです。 これはアメリカでも同じで、動物シェルターの中では、一頭ごとに別々の小さな檻の中に詰め込まれて生活をしています。 【十代の若者たちが「朗読会」】 カリフォルニア州のサクラ…

SNS上でまん延している野生動物のオンライン違法取引

フェイスブックは世界中で使われている最大のSNSですが、今このオンラインサービスを使って希少動物の取引を行っている人たちがいることが判明し、問題となっています。 野生動物監視団体「Traffic」によると、マレーシアのフェイスブックユーザーが立ち上げ…

スマトラ・オランウータンの生息数が「倍増」?

スマトラ島に生息するオランウータンは生息数が減少しており、絶滅危惧種に指定されています。 このたびイギリスの大学の研究チームが、スマトラ・オランウータンの生息状況についてあらためて調査したところ、全世界での生息数は14,600頭という見積もりが発…

泥沼にはまり動けなくなったゾウ 懸命の救助で一命を取りとめる

ケニア北部に位置する「レワ野生動物保護区」は250平方キロメートルにわたる広さをほこり、多くの野生動物の生息場所として知られています。 ここで暮らしている一頭のゾウが、保護区内にある泥沼にはまりこみ動けなくなってしまいました。 この泥沼はわき水…

東日本大震災に巻き込まれたペットたちの状況をあらためて学ぶ

以下は環境省がまとめた「東日本大震災におけるペットの被災概況」(PDF)からの要約です。 事実の羅列になってしまいますが、今日あらためて認識しておきたいことですので、取り上げました。 【死亡頭数】 <犬> 確認されているだけでも、青森県で31 頭、…

「カンド・ハンティング」という残酷なゲームの実態

ケビン・リチャードソンさんは、南アフリカの野生保護地域の中に自分自身の保護地区を立ち上げ、ライオンたちの保護に尽力している男性です。 驚かされるのは、ケビンさんがライオンたちと文字通り「一緒にいる」ということです。 ケビンさんは決してライオ…

2016年の年明けから1時間に1頭のスピードで続けられているゾウの殺害

毎年3月3日は「世界野生動物の日」に指定されています。 絶滅の危機に瀕する野生動物の国際取引について定めた「ワシントン条約」が採択されたのが1973年3月3日であったことにちなんで決められたものです。 今年の世界野生動物の日は「The future of elephan…

イギリス警察「野生動物犯罪ユニット」 2016年4月以降も継続することが決定

イギリスの警察には「野生動物犯罪ユニット」というグループがあります。 文字通り野生動物に関わる犯罪の捜査に特化した専門部隊です。 イギリスの環境省、税関などから15名の専門家が派遣され、35,000件のデータベースに基づき年間約200件におよぶ案件を調…

アルメニアの「世界で最も悲しい動物園」からライオン親子が救出される

数年前、アルメニアの大金持ちがジャングルを模したテーマパークを作り、そこで野生動物のパレードをすることを計画。実際に動物が集められ、動物園が開園されました。 しかしその後このオーナーは突然姿を消してしまい、動物たちだけが残されてしまいました…

MBA取得の元コンサルタント ボランティアでイヌのヘアカットに励む

保健所に届けられたり愛護団体で保護されているイヌたちには「捨てられたイヌ」「傷ついたイヌ」というイメージを持ってしまいがちです。 そのため人の目には、ペットショップで売られているイヌほどキレイに映らないこともあるかもしれません。 【コンサル…

人に捨てられた孤独なチンパンジー それでも人に心を開く

チンパンジーの「ポンソ」(Ponso)は数年間にわたってずっと独りで暮らしてきました。 現地の村人であるジャメインさんは、そんなポンソの唯一の友達です。 いつも出来る限りポンソのいる場所を訪れ、パンやバナナなどの食べ物を与えてきました。 この小さ…

宗教は異なっても人が動物を愛する心は同じ

福井県にある「御誕生寺」は、数十匹のネコがすみついている「猫寺」として最近話題になっています。 お寺の建立中、その建設現場に捨てられていた4匹の子猫を助けてあげたことがきっかけで徐々にネコが増えてゆき、現在では里親探しにも熱心に取り組んでお…

自分で殺害した動物たちと一緒に笑顔で写るトロフィーハンター ネットで批判の嵐

死んだチーターを肩にのせたり、ライオンの死体の近くで薄気味悪い微笑みを見せているこの人物は、ブラッド・セヴァース氏というアメリカ人ビジネスマンです。 他にもゾウ、ヒョウ、カバ、アンテロープなど自分で殺害した動物の死体と一緒に写っている多くの…

ビーバーのダムは洪水を防止 汚染物質除去にも貢献

2015年7月、スコットランドで大規模な洪水が起きました。 約100戸が避難を余儀なくされ、広い地域で停電が発生、一部では自動車まで水に流されるほどの大きな洪水でした。 被害にあった住人たちは、この洪水の原因はビーバーがつくるダムに違いないと考えて…

離ればなれになった家族を待ち続けたイヌの話

誰でも身近な人たちから見放されることはつらいことです。 愛されていないのでないかなどと感じたり、自分は何か悪いことでもしたのだろうかと勘繰ってしまったりすることでしょう。 人だけではなく、イヌも同じように感じるに違いありません。 【河に落下し…

目の不自由な子牛 食肉として売却が決定するも屠殺を免れる

この子牛は生まれつき白内障を患っていて、わずかな光と形を認識できるだけの状態で生まれてきました。 一緒に写っている少女はアメリカ・テキサス州の酪農家の娘さんで、子牛を自宅の牧場で今まで大事に育ててきました。 しかし畜産業を営んでいる以上、こ…

インドでイタズラを続けたサルを捕獲 しかし行き過ぎた「見せしめ」には批判

インドのムンバイで、店に忍び込み商品を奪ったり壊したりし続けたサルがいました。 このたびようやく捕獲に成功し、店の主人も一安心です。 このサルは過去6か月間、店の食べ物を盗んだり、売り物の枕を切り裂いたりと、お店の人を散々困らせてきました。 …

河の中で立ち往生したキリン 現地ケニアの人たちによる命がけの救助活動で救われる

アフリカのケニアに「エワソ・ニロ」と呼ばれている河があります。 これはマサイ語で「泥で茶色くなった水」を意味する名前です。 この河にはワニがたくさん生息していて大変危険なため、ふだん地元の人は寄り付くことはありません。 しかしキリンの子供がこ…

みんなに愛された「バス停ネコ」 思い出のプレート設置へ

イギリスのハンプシャーで、「バス停ネコ」として愛されていたネコがひどいケガで死亡しました。 ネコは「ミッシー」と呼ばれており、13歳でした。 ミッシーは町中を走る「39番バス」の停留所に頻繁に現れ、バスを待っている人たちの膝の上に乗ったり抱っこ…