2016年 苦しい状況に追い込まれた動物たちへ温かい手を差し伸べた人たち
2016年。
このブログでは、どちらかというと「人 vs. 動物」の対立が原因で苦しい状況に追い込まれてしまった動物たちを紹介する記事が多くなりました。
来年も状況が改善しない限り、動物の惨状を追っていくつもりです。
しかし、「人 vs. 動物」ばかりでなく「人 & 動物」というニュースもたくさんありました。
今日は、苦しい状況に追い込まれた動物たちへ温かい手を差し伸べた人たちを紹介し、今年を締めくくりたいと思います。
皮膚がボロボロになり、人を怖がっていた捨て犬が、手厚い看護のおかげですっかり元気
アレッポが戦争のために人の住めない状態となる中、あえてその場にとどまって残された猫たちの面倒を見ている男性
火事現場から救助された犬 今は消防隊に専属する犬として活躍
サーカスで虐待され通常の4分の1の体重しかなかったトラの子供 救助されて完全回復
甲羅が完全に壊れてしまったリクガメ 3Dプリンターで作られた甲羅によって復活
片方の目の視力を失った男性 片目を失ったせいで里親が見つからない子犬を引き取る
北京のレストランに食用で売却されそうになった200頭の犬を引き取り飼育している北朝鮮の女性
モスクに入り込んでくる猫を追い出さず、温かいカーペットを提供してあげたイスラム教徒の男性
鳥が巣を作ってしまったパトカー 警察は日・風をよける傘を設置 さらにはパトカーを規制線で保護
十分なケアがされないまま里親が見つからない老犬に無料のヘアカットをして無事に里親を見つけてあげた男性