カメ

ウミガメの保護活動をトルコの海岸で30年以上続けている96歳の女性

イギリス人のジューン・ハイモフさんがトルコの南海岸で初めてアカウミガメと出会ったのは、すでに30年以上も前のことです。 海岸沿いを歩いていたジューンさんは、ウミガメの産卵の場面に出くわしました。 このアカウミガメとの偶然の出会いが、その後のジ…

プラスチックまみれの海に暮らすウミガメたち わずかプラスチック片一個の誤飲で致死率が2割高まる

// 私たちの捨てたプラスチックごみが海に流れ着き、その結果多くの海洋動物たちが苦しんでいるという事態は、最近になってようやく注目されるようになってきました。 とくに輪っかの状態になっているプラスチックが体に絡みついてしまって、そのせいで体が…

ペットや食用で犠牲になっている絶滅危惧種「ホウシャガメ」の実態

// 2011年に行方不明になった2匹のリクガメが、2018年9月になって7年ぶりに発見されたというニュースがありました。 このリクガメは、絶滅危惧種の「ホウシャガメ」です。 かつてオーストラリアのパース動物園に暮らしていた2匹ですが、パース近郊のある家で…

海洋汚染対策が始まる中、放置された漁業網のもたらす惨たらしい被害にも注目

// 2018年4月、イギリス政府はプラスチックゴミ削減に向けて、プラスチック製ストローなどの製造禁止に向けた審議を開始すると発表しました。 同じく2月にはイギリス王室がプラスチック製品の使用をやめる決定をするなど、この国はプラスチックごみによる海…

アメリカ南部に生息する「ゴファーガメ」 その甲羅にペイントするという悪質ないたずらが発生

米フロリダ州では、心無い人たちがカメの甲羅にペイントをするという悪質ないたずらが横行しています。 フロリダ州の「魚類・野生生物保存委員会」はいたずらの対象となった「ゴファーガメ」の写真を公開しました。 今のところ被害を受けたカメは5匹発見され…

地上最高齢の動物 ゾウガメのジョナサン 食生活を改善し183歳を迎える

ゾウガメの「ジョナサン」は、すでに視力を失い臭いも分からなくなっているため、健康状態がどんどん悪くなっていました。 そのため、最期の時間が迫っているのではないか、と心配されていたのです。 ジョナサンは南大西洋に浮かぶ「セントヘレナ島」に住ん…

ホシガメ インドで横行する非情な密猟

「インドホシガメ」は、インドに生息するリクガメの一種です。 最近このカメの密猟と違法取引がインドで横行しているという報告が、自然保護専門誌に発表されました。 インドのホシガメは、アジア各国でペットとして大変人気があり、需要が高くなっています…

英語で「トータス」 or 「タートル」? リクガメとふつうのカメの違いをおさらいしよう

私たちにとって区別しにくい英語として「tortoise」と「turtle」があります。 英語の定義では、カメ全般が「turtle」と呼ばれ、そのうちリクガメを「tortoise」と呼んで区別します。 つまり川や湖にいるカメや、海を泳ぎ砂浜で産卵するウミガメなどは「torto…

動物の世界記録10選

イギリスの新聞「デイリー・テレグラフ」がまとめた、世界記録を保持する動物たち10選です。 すべて最新のギネスブックに認定されているものばかりです。 【最も速く歩くカメ】 リクガメの「バーティー」は、普通のリクガメの約2倍の速さで歩きます。 2014年…

「ガラパゴスゾウガメ」について調べてみた

(http://animals.nationalgeographic.com/animals/reptiles/galapagos-tortoise/) この5月にガラパゴス諸島のイザベラ島で33年ぶりの噴火があり、希少動物への影響が危惧されていました。 大きな影響はなさそうだという報道もありますが、心配は続きます。…