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犬の脱水症状に気を付けよう

イヌ

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真夏日猛暑日が続けば、人のみならず犬も水分不足に陥る可能性があります。

 

飼い主の皆さんは意識を高く持って気を付けているかとは思いますが、ここであらためて犬の脱水症状とその予防策を確認しておきましょう。

 


【つねに水飲み器に水が入っているよう気を付ける】

気温によっては、犬は水を飲まなくなって1時間ほどで脱水症状になってしまうこともあるようです。

 

水飲み器の水をいつもより多めにしたり、2つ目の器を横に置いてあげたりして、いつでも水が飲めるようにしてあげましょう。

 

 

【脱水症状になりかかっている犬の行動】
脱水症状になりかかっている犬は、とにかく飲み水を探そうとします。

 

ふだん飲み水を置いてある場所へ頻繁に水を飲みに来るようであれば、まだ「のどが渇いている」状態ですので安心です。

 

しかしふだん見せないような慌ただしい歩き方をするなど、様子がおかしいようであれば、すでに脱水症状になりかかっていて、犬がパニックになり始めている可能性があります。

 

とくに:

  • 何度も舌を出して口の周りを舐めまわしている。
  • 何かを探しているような様子を見せる。
  • 水を入れている器に鼻を押し付けている。

といった行動は、脱水症状になりかかっている犬によく見られる行動です。

 


【犬の首筋をチェックする】

獣医さんたちはしばしば犬の首の周りをさわって何かを確認しています。

 

これは首筋の皮膚の弾力をチェックしているのです。脱水症状になると、皮膚の弾力が落ちてくるからです。

 

犬の口の下でもいいですし、頭の後ろでもよいので、首の皮膚をやさしくつまんでみましょう。

 

犬が痛がらない程度に引っ張り、指を放します。

 

もし水分が十分に保たれていれば、皮膚はすぐに元に戻ります。

 

しかし脱水症状気味の場合、引っ張った部分はしばらく伸びてしまいすぐに元に戻りません。

 

もし引っ張った皮膚が元に戻るのに2秒以上かかる場合は、犬が脱水症状に陥っていると考えられます。

 


【犬の歯茎をチェックする】

歯茎も脱水症状を早めに確認できる場所です。

 

犬の歯茎は、人の歯茎と同じく、ふつう湿り気を帯びて光って見えるものです。

 

しかし脱水症状になっている犬の歯茎は、乾燥気味で粘り気を持っています。

 

これは唾液の分泌が少なくなっていることが原因です。

 

なお、犬は口を触られるのを嫌がるのが普通です。

 

とくに脱水症状になっている犬はイラついていますので、ふだん以上にナーバスになっているものです。

 

たとえ飼い主さんでも、犬の口に手を出す時は十分気を付けましょう。

 


【犬の尿をチェックする】

人の体も同じですが、体内の水分が少ないときは、体外に出す水分を少なくするように自然と体が調整します。

 

この場合、尿が出ないか、またはとても濃い尿が出ることになります。

 

排尿の頻度が少ない、または尿の色がふだんと異なる、といった症状がある場合は、脱水症状を疑いましょう。

 

   

 


【いったん脱水症状になってしまったら】

早めに気づいて、水を飲ませてあげることが出来ればいいのですが、万が一脱水症状になってしまったら、早めに獣医の先生に診てもらいましょう。

 


【老犬や病気の犬については特に注意】

歳をとっている犬は関節炎などを患っている場合が多いものです。

 

その場合は歩くのが億劫になるため、せっかく水飲み器に水が入っていても、頻繁に飲みにゆかないことがあります。

 

また老犬でなくとも、糖尿病や腎臓の病気を抱えている場合は、通常よりも尿の量が多くなってしまうため、体内の水分が早く無くなってしまう傾向にあります。

 

もし水飲み器とは違うところで涼んでいるようであれば、犬の近くに水飲み器を置いてあげるなどの対応が必要になります。

 


【下痢をしている、吐いてしまう】

何らかの病気のためにこれらの症状があると、体内の水分が早くなくなってしまうため、脱水症状になるリスクが高まります。